植物から抽出した香り成分(精油、エッセンシャルオイル)を使って行うアロマテラピーは、妊娠中の不快感の軽減や気分をリフレッシュする効果が期待できますので、過度に心配せずにうまく利用しましょう。
無理しない範囲で楽しみましょう
ネットや書籍などで妊娠中に使用NGな危険な精油として、様々な名前が挙げられていますが、研究ではそういったアロマテラピーが有害であることの結果は確認されていません。
香りを嗅いだりしただけで悪い影響があるということもありませんが、妊娠中は心身の変化がありますので、気分が悪くなったら使用をやめましょう。
「妊娠中によい精油は何ですか?」という質問もありますが、アロマテラピーは自然療法なので、ご自身のお好きな香りを楽しんだら良いと思います。
吐き気の緩和やストレスの軽減、陣痛の不安にアロマテラピーの使用は、妊婦さんに安全かつ効果的に実施できるとされています。
ハーブティーは大量摂取しなければ大丈夫
またハーブティーはノンカフェインのものが多く妊婦さんで飲まれる方も多いと思います。
一部の種類には子宮収縮作用などがありますが、大量に飲まない限り、深刻な影響を及ぼすことはないでしょう。